アジャイルの試験導入と評価、およびスクラム開発体制の立ち上げと確立を行う、様々なベンダーが参加した、全体では大きなプロジェクトです。

クライアントに合うアジャイル開発体制の在り方を模索しつつ、かたやクライアント内のアジャイル向きの案件を各チームで実際に担当していく、小プロジェクトの集合体の側面もありました。

アジャイル開発でのプロジェクト運営ルール検討からスタート。その後、プロジェクト使用言語選定、開発方法、テスト方法、CI/CD方式などの検討などを行い、Kubernetesを利用したコンテナでのインフラ環境の構築などまで対応しました。そのほか、アジャイルチームのリモートワークへの対応など、当時実験的な試みも実施しました。

初期のスクラム体制の確立に成功後、チーム数を増やす試みがあり、BAMVはDevメンバーの他、スクラムマスターも担当しております。

スクラムマスターの担当業務としては、新チーム立ち上げに際して、新チームに合わせたスクラムフレームワークの啓蒙・導入。

プロダクトオーナーと共同でプロダクトバックログの作成や、対外調整の支援。Devチームの安定的な運営を可能にするための各種施策（育成や作業の支援。ケースによっては進捗の確認など）を実施しています。